ロッテ2位の明石商・中森が決意「1年目から15勝」 オリ3位・来田は「トリプル3」

会見に臨んだ明石商・来田涼斗(中央)と中森俊介(右)【写真:編集部】
会見に臨んだ明石商・来田涼斗(中央)と中森俊介(右)【写真:編集部】

中森「本当に指名して頂けるか不安だった」

 2020年の「プロ野球ドラフト会議」は26日、都内のホテルで行われ明石商業の中森俊介投手がロッテから2位指名、来田涼斗外野手がオリックスから3位指名を受けた。2人揃っての指名は同校初。また、公立高校からの複数のプロ指名は、2007年の市立船橋の岩嵜翔(ソフトバンク1位)、山崎正貴(オリックス4位)以来、13年ぶり。

 両者が笑顔を見せ会見場に姿を見せた。最速151キロ右腕の中森は「本当に指名して頂けるか不安だったが、嬉しい。ほっとしている。1巡目、2巡目が終わって、このまま呼ばれないかと不安だった」と安堵の表情を見せた。来田も「初めは指名されると思ってなく不安な気持ちいっぱいだった。安心した。ここから勝負だと切り替わった」と笑顔を見せた。

 プロでの目標を問われた中森は「1年目から15勝したい。いずれは沢村賞を獲りたい」と語れば、来田は「三拍子そろった選手。トリプル3、首位打者をとって球界を代表できる選手になりたい」と活躍を誓っていた。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

RECOMMEND

CATEGORY