西武、“山賊打線”爆発でついに単独2位浮上! ロッテは鷹に敗れて痛恨3位転落

西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】
西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

西武は初回に外崎、スパンジェンバーグの適時打などで4点を先制

■西武 10-3 日本ハム(4日・メットライフ)

 西武がクライマックスシリーズ進出圏内の単独2位に浮上した。4日に本拠地メットライフドームで行われた日本ハム戦に10-3で大勝。2位で並んでいたロッテがソフトバンクに負けたため、西武が開幕戦の6月19日で首位タイになって以来、138日ぶりに単独2位に浮上した。

 西武は初回、外崎とスパンジェンバーグの適時打などで一気に4点を先制。2回にもスパンジェンバーグの15号3ランなどで4点を奪って、日本ハム先発の吉田輝をKO。4回には外崎が7号ソロを放ち、大量10点を奪った。

 先発のニールは8安打を許しながらも、6回途中まで3失点と粘投。大量リードもあり、その後は小川、平井、ギャレット、齊藤が無失点リレーで繋いだ。ロッテがソフトバンクに敗れたため、単独2位に。苦しみ続けてきた昨季のリーグ王者がついにCS圏内に浮上した。

 日本ハムは先発の吉田輝が自己ワーストの8失点で2回KO。序盤の大量ビハインドを跳ね返せなかった。

(Full-Count編集部)

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