巨人岡本を阪神大山らが猛追 対戦カード別成績から読むセ本塁打王争いの行方

巨人・丸佳浩と岡本和真、阪神・大山悠輔、ヤクルト・村上宗隆(左から)【写真:荒川祐史】
巨人・丸佳浩と岡本和真、阪神・大山悠輔、ヤクルト・村上宗隆(左から)【写真:荒川祐史】

29本塁打の巨人・岡本を阪神・大山と巨人・丸が2差で追う展開

 阪神の大山悠輔内野手は4日のヤクルト戦(甲子園)でサヨナラ27号ソロ。10月13日の中日戦(ナゴヤドーム)以来19試合ぶりの一発でリーグトップの巨人・岡本和真内野手に2本差に迫った。

 本塁打争いが超熾烈な展開だ。カギとなる残り試合は岡本、丸の巨人は5試合、大山の阪神は4試合。10日に甲子園で行われる最後の“直接対決”は見ものとなりそうだ。

 両軍の残り対戦カードを見ると、巨人はヤクルト2試合を残し、広島、阪神、DeNAと1試合ずつ。阪神はヤクルト、広島、巨人、DeNAと1試合ずつ残している。3選手のカード別の対戦成績を見ていきたい。

巨人・岡本和真内野手

広島戦:23試合、打率.256、7本塁打、25打点
ヤクルト戦:22試合、打率.297、9本塁打、24打点
阪神戦:21試合、打率.269、3本塁打、13打点
DeNA戦:23試合、打率.294、7本塁打、16打点

巨人・丸佳浩外野手

広島戦:23試合、打率.244、2本塁打、12打点
ヤクルト戦:22試合、打率.349、7本塁打、14打点
阪神戦:23試合、打率.222、4本塁打、14打点
DeNA戦:23試合、打率.351、11本塁打、21打点

阪神・大山は甲子園で今季12本塁打、残り3試合の甲子園を味方にできるか?

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