DeNA三浦新監督は2年契約、ハム栗山監督は最長政権へ…各球団発表、17日の去就は?

日本ハム・栗山英樹監督(左)とDeNA・三浦大輔新監督【写真:石川加奈子、荒川祐史】
日本ハム・栗山英樹監督(左)とDeNA・三浦大輔新監督【写真:石川加奈子、荒川祐史】

三浦新監督は背番号18から81へ、23年ぶり日本一目指す

 DeNAは17日、三浦大輔2軍監督が来季1軍監督に就任することを発表した。2年契約で、背番号は現役時代に愛用した「18」から「81」に変更。「ハマの番長」が満を持して指揮を執り、23年ぶりの日本一を目指す。生え抜きの投手出身者では、1975、76年の秋山登監督以来45年ぶりとなる。

 5年間チームを率いたラミレス監督が今季限りで退任。チームは2017年にシーズン3位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がり、日本シリーズに進出したことはあったが、リーグ優勝からは1998年を最後に22年間も遠ざかっている。三浦新監督は昨年、1軍投手コーチとしてチームに復帰。今季は2軍監督を務めていた。

 日本ハムは、栗山英樹監督の来季続投を発表した。今季は2004年の北海道移転後では初めて2年連続Bクラスとなる5位に低迷したが、球団最長を更新する10年目に突入する。

 栗山監督は2012年から今季までの9年間で2度のリーグ優勝。2016年には二刀流・大谷翔平をフル回転させて日本一に輝いた。ただ、昨季は夏場に急失速して5位。今季は中田翔ら主力が引っ張ったが苦しい戦いも多く、5位に終わっていた。

■パ・リーグ

【日本ハム】
栗山英樹監督 契約延長

■セ・リーグ

【DeNA】
三浦大輔2軍監督 1軍監督

(Full-Count編集部)

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