ダルビッシュはカブスのトレード候補に? 米メディア「価値は今が最高」

カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

セオ・エプスタイン編成本部長が辞任し、ジェド・ホイヤーGMが同職に

 カブスのセオ・エプスタイン編成本部長が20日(日本時間21日)をもって辞任することが18日、発表された。契約を1年残したままでの退任となり、後任にはジェド・ホイヤーGMが就くことになる。

 エプスタイン体制からホイヤー体制に移行するにあたり、米ヤフースポーツでは「セオ・エプスタインの突然の退団を受け、カブスの次なる動きは何か?」とする今オフの展望記事を掲載。その中で、ダルビッシュ有投手をトレードに出す可能性について触れている。

 記事ではまず「主力の中の誰が残り、誰が去るのか? ホイヤーはそういったことを検討しないといけない。そして、その他でいうと、ダルビッシュ有から次に移るタイミングが今なのかどうかだ」としてダルビッシュのトレードの可能性を示す。

 ダルビッシュは今季、12試合で8勝をマークして日本人初の最多勝を獲得。惜しくも受賞とはならなかったが、サイ・ヤング賞投票ではトレバー・バウアー投手に次ぐ2位となった。記事では「ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位に入ったということで、この34歳右腕の価値は今が最高だろう」と指摘する。

 新型コロナウイルスの感染拡大によるシーズン短縮、無観客での開催により、MLB各球団の財政状況は厳しいとされる。「米ヤフースポーツ」でも「彼の年齢や噂に聞くカブスの財政状況を考慮すると、2023年までダルビッシュに支払う5900万ドル(約62億4000万円)を彼らは払いたいと思わないかもしれない」とし、高額なダルビッシュの契約にカブスが消極的になる可能性を指摘している。

 ダルビッシュの契約にはトレード拒否権が含まれているものの、その対象が今季までの全30球団から来季は12球団に減るとされている。対象から外れたチームであれば、トレードは可能で「シカゴが追い求める合理的なチャンスが広がるかもしれない。仮にダルビッシュが退団に乗り気でなかったとしてもだ」と記事では言及している。

 もし仮にダルビッシュがトレードとなれば、ローテで確定しているのはヘンドリックスとミルズの2人だけ。チームを再編する必要は出てくるが、記事では「もし“若返り”と“年俸削減”が、カブスの今オフの目標であるなら、ダルビッシュを何人かの有望株とトレードすることで、その目標を達成することの後押しになるだろう」としている。果たしてダルビッシュがトレードとなるのか。ホイヤー新編成部長はいかなる決断を下すのだろう。

(Full-Count編集部)

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