山田哲人は年俸7億円?8億円? 今オフFA市場の目玉と想定される条件は…
山田は今オフ最大の目玉で破格の条件が飛び出しそう
2020年度のフリーエージェント有資格選手が17日、日本野球機構から公示され、今季新たに21選手が国内FA権を、16人が海外FA権を取得した。権利を行使する選手は日本シリーズ終了翌日から、土日祝日を除く7日以内に文書にて申請することになる。
今オフのFA市場で目玉の1人になるとされた中日の大野雄大投手は 早々に残留を決断。愛着のある中日で来季以降も優勝を目指すことになった。では、今季新たに国内FA権を取得した選手の中で、権利を行使した場合、マーケットの目玉となりそうな選手は誰だろうか。
・山田哲人(ヤクルト)
今季成績:94試合334打数85安12本52点 .254
2015年、2016年、2018年とプロ野球史上初となる3度のトリプルスリーを達成した経験を持ち、間違いなく今オフのFA史上で最大の目玉となるだろう。今季は故障もあって打率.254と、2年連続で打率3割を切っている。今季の年俸は5億円。FA権行使となれば、年俸は7億円超になると予想され、5年40億円や7年50億円といった破格の条件が飛び出しそう。ただ、それだけの高条件を提示できる球団も限られそうだ。
・石山泰稚(ヤクルト)
今季成績:44試合3勝2敗20セーブ4ホールド 2.01
ヤクルトの守護神として今季20セーブ、通算で75セーブをマークしてきた。リリーフを厚くしたい球団にはうってつけの存在と言える。現在32歳で補償が必要なBランクとされる。条件面では3年4億円から5億円あたりがメドとなりそうか。