山田哲人は年俸7億円?8億円? 今オフFA市場の目玉と想定される条件は…
2年連続30セーブ超の西武・増田は権利行使なら争奪戦か?
・小川泰弘(ヤクルト)
今季成績:20試合10勝8敗0セーブ0ホールド 4.61
ヤクルトの大黒柱として活躍し、大きな故障離脱もなく、新人王と最多勝、最高勝率に輝いた1年目の2013年から181試合に登板し、3度の2桁勝利。今季も10勝をマークしている。ただ、2年続けて防御率は4点台半ば。ここをどう評価されるか。年齢はまだ30歳と若く、こちらも補償が必要なBランクの見込み。3年3億円から5億円が条件面の目安となるか。
・増田達至(西武)
今季成績:48試合5勝0敗33セーブ1ホールド 2.02
西武の守護神として2年連続で30セーブをマークし、今季は無敗でシーズンを終えた。1年目の2013年から怪我なく8年連続で40試合超に登板し、通算でも136セーブ86ホールドをマークしている。リリーフを手厚くしたい球団にとっては是が非にでも欲しい選手か。今季の年俸は1億9000万円(推定)で補償の必要なBランクの模様。3年8億円から5年15億円ほどの大型契約が見込まれるか。
・梶谷隆幸(DeNA)
今季成績:109試合433打数140安19本53点 .323
DeNAのリードオフマンとして、今季リーグ打率2位の好成績を残した。今季はキャリアハイと言える成績をマークしたが、これまでは怪我に泣かされてきている。継続して成績を残してきているわけではなく、そこをどう評価されるか。補償が必要なBランク選手の模様。条件面は3年3億円から3年5億円の間が妥当なラインか。
・井納翔一(DeNA)
今季成績:17試合6勝7敗0セーブ1ホールド 3.94
2014年には11勝をマークし、2012年のプロ入りから大きな故障離脱もなく、コンスタントに登板を重ねている。先発、リリーフともに経験あり。実績面では他のFAになる投手には劣るものの、補償が不要なCランクと見られる。年齢が34歳となっており、2年2億円から3年3億円が条件面の目安になりそう。
(Full-Count編集部)