ラミレス氏がDeNA最終戦の秘話明かす 涙のワケは「こらえられなかった」
三浦大輔新監督へもエール「優勝を必ずもたらしてくれる」
DeNAの監督を今季で退任したアレックス・ラミレス氏が、監督としての最終戦の舞台裏などの秘話を公開した。
11月14日に本拠地・横浜スタジアムで行われた巨人戦を最後にDeNAの監督を退任したラミレス氏。自身のYouTubeチャンネルを更新し、その中では原辰徳監督から花束を手渡されて感極まり、涙を流したシーンなどを回顧している。
5年間務めたDeNAの監督として最後の試合。「誰の目も見ることができなかった」と試合前から感情的になっていたというラミレス氏。子供から「パパ、泣いちゃうの?」と尋ねられたことを明かし「泣いている姿を子供に見せてはいけない」と心に決めていたという。
試合はサヨナラ勝ちという劇的な決着となり、気持ちの昂りが隠せなかったラミレス氏。その状態で原監督から花束を手渡されて、さらに感情的に。原監督からの「お疲れさま。カムバック」と声をかけられたことで「涙をこらえることができなかった」と明かしている。
このほかにもDeNAとファンへの感謝も語っているラミレス氏。自身の後任として新監督に就任した三浦大輔監督についても「本当に彼は素晴らしい能力を発揮し、チームがしっかり噛み合って、皆さんが待ち望んでいる優勝を必ずもたらしてくれると信じています」とエールを送っていた。