巨人育成2人と契約結ばず、DeNA藤岡が引退でコーチに…各球団発表 28日の去就は?

巨人から来季の契約を結ばないことが発表された広畑塁(左)と小山翔平【写真提供:読売巨人軍】
巨人から来季の契約を結ばないことが発表された広畑塁(左)と小山翔平【写真提供:読売巨人軍】

藤岡は通算337試合に登板し22勝16敗57ホールド1セーブ、防御率3.78

 DeNAは28日、藤岡好明投手が現役を引退し、来季から2軍投手コーチになることを発表した。背番号は「95」に決まった。15年間で通算337試合に登板し22勝16敗、57ホールド1セーブ、防御率3.78。プロ生活の区切りを迎え、指導者としての人生をスタートさせる。

 藤岡は2005年の大学・社会人ドラフトで3位指名を受けソフトバンクに入団。ルーキーイヤーの06年には62試合に登板するなど中継ぎとして活躍すると13年オフに日本ハムにトレード移籍。さらに16年にはDeNAへトレード移籍した。今季は4試合の登板に終わりオフに戦力外通告を受けていた。

 巨人は、育成選手の小山翔平捕手と広畑塁捕手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。両選手とも今季で育成3年目が終了。支配下登録されない場合は自動的に自由契約となる。

 小山は関西大から2017年の育成選手ドラフト6位で入団。今季は2軍戦に11試合出場し、1本塁打1打点、打率.167。立正大から17年の育成選手ドラフト5位で入団した広畑は今季2軍戦で9試合出場で、打率.200だった。

 今年のドラフトでは育成を含め大量19人の新人選手を指名した巨人は2日に藤岡貴裕投手、田原誠次投手ら支配下・育成合わせて14選手に来季の契約を結ばないと通知。11日に宮國椋丞投手ら、20日にはイスラエル・モタ外野手、26日には吉川大幾内野手を戦力外としており、これまで育成打診を含めた自由契約、戦力外通告を受けた選手は計25人となった。

■セ・リーグ

【DeNA】
藤岡好明投手 現役引退、2軍投手コーチ就任

【巨人】
育成
小山翔平捕手 契約結ばず
広畑塁捕手 契約結ばず

(Full-Count編集部)

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