「だいぶ上からやな」　MVP栗原の“天然発言”に鷹ベンチの先輩陣が爆笑猛ツッコミ

お立ち台で決めたアンパンマンのモノマネには「天才！」

　巨人との「SMBC日本シリーズ2020」でMVPに輝いたソフトバンクの栗原陵矢捕手。アンパンマンのモノマネを披露したお立ち台での姿を、ベンチではベテラン勢ら先輩選手たちが見届けていた。天然で繰り出される“上から目線発言”に猛ツッコミしながらも、殊勲の男に爆笑させられていた。

　球団公式YouTubeは「ホークス公式 MVPの裏側」とのタイトルで、お立ち台直前にベンチで待機する栗原の姿を公開。緊張しているのかと思いきや、「和田さん、奢らせてください」とベテラン左腕にひと言。これには和田も「そんな日が来るなんてなぁ。楽しみ、嬉しいなぁ」と笑って返していた。賞金700万円に「ほぼ給料」と驚きを隠せない栗原。先輩陣から話を振られると「年俸の10分の7っす。4試合で」と返した。

　いざお立ち台でのインタビューが始まると、選手らは栗原に注目。「“この”先輩方にご飯を奢ってあげようかなという思いです」というと、ベンチは「“この”って言われたよ」と総ツッコミ。さらに「（中村）晃さんに何か買ってあげたいなと」の言葉には「だいぶ上からやな」との声が飛んだ。

　栗原は最後に、ベンチからの要求に応えてアンパンマンのモノマネを披露。これには大爆笑で、ベンチに戻ってきたMVP男を「天才！」「ようやったな」と称えていた。この動画にファンも次々と反応し、大きな反響が寄せられていた。