エンゼルス、名手イグレシアスをトレードで獲得 球宴1度の遊撃手がシモンズ後釜に

エンゼルスが獲得を発表したホセ・イグレシアス【写真:Getty Images】
エンゼルスが獲得を発表したホセ・イグレシアス【写真:Getty Images】

今季39試合出場でわずか1失策、15年オールスター戦に選出

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは2日(日本時間3日)、オリオールズとの交換トレードでホセ・イグレシアス内野手を獲得したと発表した。オリオールズにはマイナーのジョン・ピント投手、ギャレット・スターリング投手が移る。

 キューバ出身の30歳、イグレシアスは2008年に亡命。09年にレッドソックスと4年825万ドル(約8億6200万円)で契約を結び、11年にメジャーデビューした。13年途中からタイガースへ移籍し、15年に遊撃手の定位置を奪取。オールスター戦にも選出された。19年はレッズ、今季はオリオールズでプレー。今季は39試合出場し、打率.373、3本塁打、24打点。持ち味の守備ではわずか1失策で、守備率.986だった。年俸削減される前の今季年俸は300万ドル(約3億1400万円)。

 エンゼルスは4度のゴールドグラブ賞を誇るアンドレルトン・シモンズ内野手が今オフにFAとなり、遊撃手が補強ポイントになっていた。

(Full-Count編集部)

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