4選手自由契約で来季はどうなる? ロメロ奮闘も救援陣が苦戦…助っ人診断【楽天編】

昨季33本塁打のブラッシュがわずか2本塁打、ロメロは自由契約で去就不透明

○野手
ステフェン・ロメロ(60万ドル、約6250万円)
103試合356打数97安打24本塁打63打点 .272

ジャバリ・ブラッシュ(1億4000万円)
37試合119打数28安打2本塁打18打点 .235

ゼラス・ウィーラー(2億円)
1軍出場なし

 オリックスから移籍してきたロメロは、24本塁打63打点ともにチームトップの浅村に次ぐ数字をマーク。リーグ5位となるOPS.893(出塁率+長打率)の好成績を残した。ただ、保留選手名簿から外れて自由契約選手として公示され、残留は不透明な状況となっている。2015年から長く主力として活躍したウィーラーは出場機会がなく、6月25日に池田駿とのトレードで巨人に移籍した。

 また、昨季33本塁打を放ったブラッシュはわずか2本塁打の大不振。故障のため8月8日に抹消され、自由契約選手として公示された。今季終了時の助っ人6選手のうち4選手が自由契約となっており、再契約の可能性は残すものの大幅な陣容刷新となる可能性が高そうだ。

(Full-Count編集部)

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