鷹ドラ3津森は200万円増の1300万円 史上初の初打者満塁弾被弾&新人勝利1番乗り

会見に臨んだソフトバンク・津森宥紀【写真:代表撮影】
会見に臨んだソフトバンク・津森宥紀【写真:代表撮影】

2年目の来季に向けて「目標である60試合登板を目指してやっていきたい」

 ソフトバンクは8日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2019年ドラフト3位ルーキー津森宥紀投手は今季の年俸1100万円から200万円増の1300万円でサインした。

 初めての契約更改の交渉を終えた津森。200万円アップの評価に「少しでも上がって嬉しいです。層の厚い中で1軍を経験させてもらったのは、大きな経験になりました」とルーキーイヤーを振り返った。

 1年目の今季は開幕1軍の切符を手にすると、6月21日のロッテ戦、2回無死満塁のピンチで先発の二保の危険球退場で緊急登板しプロ初登板。その最初の打者に満塁本塁打を浴び、プロ野球史上初となる初打者満塁本塁打被弾となった。

 6月24日の西武戦では2点ビハインドの5回からリリーフで登板し、チームはその後逆転勝利し、12球団の新人で初勝利1番乗り。2軍落ちしていた期間もあり、今季は14試合に登板して1勝0敗0セーブ3ホールド、防御率2.76の成績だった。

 2年目の来季に向けては「今季はずっと1軍にいられなかったので、来季はずっと1軍でプレーしたい。目標である60試合登板を目指してやっていきたいと思います」と意気込みを語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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