楽天、石井監督兼GMの補強第1弾 ディクソン&コンリーに期待する点は?

楽天・石井一久GM兼監督【写真:荒川祐史】
楽天・石井一久GM兼監督【写真:荒川祐史】

メジャー通算20発のディクソンは「走攻守全てにおいてCharge!してくれる」

 楽天は12日、来季の新助っ人として前タイガースのブランドン・ディクソン内野手、前マーリンズのアダム・コンリー投手と契約に合意したと発表した。ディクソンはメジャー通算20本塁打の長距離砲、コンリーはメジャー通算174試合登板を誇る左腕だ。

 石井一久氏が監督兼GMとなってからの助っ人補強第1弾。石井監督兼GMはディクソンについて「打撃評価だけで完結させる選手ではなく、内外野守れる選手で、走塁に関しても手を抜かずにでき、走攻守全てにおいてCharge!してくれる選手だと思っています。僕も異国の地でチャレンジした経験者で気持ちは理解しているので、イーグルスでプレーする全ての外国人選手をしっかりサポートしていきます」と評価する。

 また、救援左腕として期待されるコンリーについては「MLBでも、リリーバーとして経験を積んできた選手ですが、チャンスがあれば日本でもプレーしたい、成功したい、という意志を持っていたので楽しみにしています。左投手ですが、左・右打者関係なく1イニングを投げ切る力のあるボールがあります。リサーチをしても、みんなが『彼はハードワーカー』と話していたので、日本に来てもそれを継続できるようにサポートしていきます」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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