エンゼルス、日系3世の37歳スズキ獲得へ興味 大谷翔平と来季バッテリー誕生か

ナショナルズからFAとなっているカート・スズキ【写真:Getty Images】
ナショナルズからFAとなっているカート・スズキ【写真:Getty Images】

トレード・ルーマーズが注目「37歳のスズキは4シーズン連続で平均以上の打者」

 エンゼルスが、ナショナルズからFAとなった日系3世のカート・スズキ捕手の獲得に興味を示していると、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が伝えた。

 37歳のスズキは昨季ナショナルズのワールドシリーズ制覇に貢献。今季は33試合出場して打率.270、2本塁打、11打点だった。通算1512試合出場して1347安打、133本塁打の成績を残している。2017、18年はブレーブスでプレー。このオフにエンゼルスGMに就任したペリー・ミナシアン氏は当時ブレーブス編成部に所属していた。トレード・ルーマーズは「37歳のスズキは4シーズン連続で平均以上の打者で、17年から打率.272、出塁率.337、長打率.475を記録している」と打撃にも注目した。

 エンゼルスはメジャー40人枠の捕手はマックス・スタッシー、アンソニー・ベンブームの2選手のみ。これまでに獲得に興味を示していたジェームス・マッキャン捕手(ホワイトソックスFA)はメッツと4年総額4000万ドル(約42億円)で合意したことが伝えられている。二刀流復活を目指す大谷翔平投手とベテラン日系3世捕手が来季バッテリーを組むことになるのか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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