秋山翔吾の来季にレッズ指揮官が期待 「多くの試合でプレー」「疑う余地はない」

レッズ・秋山翔吾【写真:AP】
レッズ・秋山翔吾【写真:AP】

レッズのベル監督がオンラインでの取材に応じる「ショウゴにとって本当に成功した年」

 レッズのデビット・ベル監督が14日(日本時間15日)、オンラインでの取材に応じた。移籍1年目のシーズンを終えた秋山翔吾外野手について「ショウゴにとって本当に成功した年だった」と賛辞を送った。

 秋山はメジャー1年目の今季は54試合に出場し打率.245、0本塁打9打点、7盗塁を記録し左翼の守備でも好プレーを見せた。チームでは初の日本人選手の加入だったがベル監督は「アメリカの野球を学び、チームメイトとの接し方を学ぶために彼は非常に努力をしました。最終的に私たちのために本当によくプレーしてくれました」と労った。

 シーズン序盤は打撃で苦しむ場面もあったが9月の月間成績は17安打、打率.317、出塁率.456、5盗塁といずれもチームトップで15四球もチーム2位の好成績を残した。適応能力の高さを指揮官も評価しているようで「特に、シーズンの終わりにかけては目を見張るプレーしてくれたのでショウゴにとって本当に成功した年だった思う。来年は今年の経験があるから彼にとってもっと楽なシーズンになる。私は春のキャンプで彼に会うことを待ちきれないです」と語った。

 来季はレギュラーとしても期待がかかる。チームの補強など不透明な部分はあるが「今のところ彼は多くの試合でプレーするでしょう。疑問の余地はありません。今年は2か月でしたが来シーズンは6か月のシーズンになるのでショウゴは私たちのチームの中で大きな存在になるでしょう」と、大きな期待を込めていた。

(Full-Count編集部)

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