日ハム金子は制限超え1億4500万円ダウン、中田は3.4億円…17日の各球団の主な契約更改

日本ハム・金子弌大【写真:石川加奈子】
日本ハム・金子弌大【写真:石川加奈子】

DeNAの今永は1億円、広島の田中は1.5億円で2年契約

 プロ野球界では17日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。日本ハムでは中田翔内野手、近藤健介外野手、金子弌大投手らが契約を更改。金子は減額制限を大きく超える1億4500万円減の3500万円でサインした。

 金子は今季中継ぎとして34試合に登板して1勝3敗、防御率5.11と苦しみ、約80%のダウンとなった。打点王となった中田は5000万円アップの3億4000万円、最高出塁率に輝いた近藤は4500万円アップの1億9500万円でそれぞれ来季の契約を結んだ。

 DeNAの今永昇太投手は3600万円減の年俸1億円でサイン。今季は2年連続開幕投手を務めたが、8月中旬に左肩の違和感を訴え戦線離脱。10月5日にクリーニング手術を受け、今季は9試合5勝3敗、防御率3.23に終わった。FA権を行使せずに残留した広島の田中広輔内野手は現状維持の1億5000万円で新たに2年契約を結んだ。

【セ・リーグ】
DeNA
今永昇太投手(1億3600万円→1億円)

広島
田中広輔内野手(1億5000万円→1億5000万円)

【パ・リーグ】
日本ハム
中田翔内野手(2億9000万円→3億4000万円)
金子弌大投手(1億8000万円→3500万円)
近藤健介外野手(1億5000万円→1億9500万円)

(Full-Count編集部)

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