DeNA戦力外・赤間謙が現役引退を表明「感謝を忘れずに…第2の人生も頑張るぞ」

オリックス時代の16年に24試合登板、防御率3.09をマーク

　DeNAは18日、赤間謙投手が今季限りで現役引退を表明したと発表した。赤間は15年ドラフト9位でオリックスに入団。18年途中にトレードでDeNAに加入していた。

　15年ドラフト9位でオリックスに入団した赤間。16年には24試合登板し、0勝1敗、防御率3.09をマークした。18年途中にDeNAへ移籍。昨季は7試合登板したものの、今季の1軍登板はなく、11月に戦力外通告を受けていた。プロ通算成績は38登板、1勝1敗1ホールド、防御率4.34。「今季限りで引退する事を決めました。横浜DeNAベイスターズのファンの皆さま、また、オリックス・バファローズの頃から応援して頂いたファンの皆さま、これまでたくさんのご声援ありがとうございました。ベイスターズに移籍して初登板の時のご声援、温かい拍手は決して忘れる事はできません」とファンに感謝した。

「常に1軍の戦力になりたい、そして満員のファンのみなさまの前で投げて活躍するんだと言う思いで日々頑張ってきました。素晴らしい野球人生だったかと言えば決してそうではありませんが、野球を通じてかけがえのない仲間に出会う事ができ、その仲間とともにプレーする事ができました。ここまで何不自由なく野球が出来たのも家族の支え、そして応援して頂いた方々、ファンの皆さまのおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。これからの人生も感謝の気持ちを忘れずに、ご縁や繋がりを大切に歩んでいきたいと思います。第2の人生も頑張るぞー！」と今後へ意気込んだ。

（Full-Count編集部）