FAバウアー、移籍先を巡る過熱報道に待った 「NPBと日本でのキャンプも!」

レッズからFAとなったトレバー・バウアー【写真:Getty Images】
レッズからFAとなったトレバー・バウアー【写真:Getty Images】

西海岸の球団、アリゾナキャンプを希望する米メディアの過熱報道に

 今オフFA市場の目玉で各球団との争奪戦が展開されているトレバー・バウアー投手。メッツ、エンゼルスなどが有力候補に上げられているが、バウアーは自身のツイッターで「NPBと日本でのスプリングトレーニングも!」と、まだ日本球界の選択肢もあることを綴った。

 今季のサイ・ヤング賞バウアーは今オフのFA目玉選手の1人。これまでに移籍先についてはメジャー30球団だけでなく、日本球界へ移籍する可能性も言及していた。バウアーの移籍先を巡り、米メディアは西海岸の球団、そしてアリゾナでの春季キャンプを希望していることを報じていた。

 これを受けバウアーの代理人レイチェル・ルバ氏はツイッターで「バウアーがどの地域の球団、アリゾナとフロリダ両方のスプリングトレーニング地を検討していることは確かです」と、先行する報道に釘を指した。

 これには「フェイクニュース」と反論していたバウアー本人も“参戦”し「NPBと日本でのスプリングトレーニングも!」と、日本球界も視野に入っていることを再度指摘していた。

 レッズから提示された1年1890万ドル(約19億8000万円)のクオリファイング・オファー(QO)を拒否したバウアー。単年でも20億円以上が必要となるだけに日本球団が獲得できる可能性は限りなく低いが、バウアーの一挙手一投足に今後も注目が集まりそうだ。

(Full-Count編集部)

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