CY賞バウアーではなく田中将大の獲得を エンゼルスにMLB公式のススメ「適切な選択」

ヤンキースからFAとなっている田中将大【写真:AP】
ヤンキースからFAとなっている田中将大【写真:AP】

大リーグ公式サイトが大物FA選手の移籍先を予想

 大リーグ公式サイトは今オフの大物フリーエージェント選手の移籍先を予想。ヤンキースからFAとなった田中将大投手はエンゼルスが「最高の契約先」と予想された。

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは先発投手の補強が急務となっている。しかし、チームはトラウト、レンドンら高額年俸選手を抱えており、MLB公式サイトは「全てを賭けてバウアーを獲得すべきではない」と高額な契約が予想されるサイ・ヤング賞右腕の獲得戦線から離脱すべきと指摘。一方、通算78勝を挙げている田中については「タナカももちろん安くはないが、彼との契約はそれほど長期の契約である必要はない。これまでの経歴も素晴らしく、エンゼルスにとって適切な選択といえるだろう」と勧めた。

 最大の目玉であるバウアー(レッズFA)は資金力豊富なメッツ。JT・リアルミュート捕手はフィリーズ再契約、ジョージ・スプリンガー外野手(アストロズFA)はブルージェイズ、DJ・ルメイヒュー内野手はヤンキース再契約と予想された。果たして田中と大谷が先発ローテで共演することはあるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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