2021年達成しそうな打撃記録は? 燕内川、中日福留、ハム中田…“Xデー”を大胆予想
日本ハム中田&ソフトバンク松田はともに1000打点まで残り63
○450本塁打
中村剛也(西武) あと26
昨季は9本塁打に止まり、残り26本と今季に微妙な数字を持ち越した。ただ、2019年は30本、2018年は28本、2017年は27本をマーク。シーズン通じて主軸として活躍できれば、最終盤での記録達成も視野に入ってくるか。
○1000打点
内川聖一(ヤクルト) あと43
ヤクルトでコンスタントに出場できるかどうかで、今季中の達成可能性も大きく変わってくる。昨季は1軍出場ゼロに終わったものの、2019年は41打点、2018年は30打点、2017年は50打点をマーク。新天地で鮮やかに復活すれば、シーズン最終盤に大台超えもあるかもしれない。
中田翔(日本ハム) あと63
昨季自身3度目の打点王に輝いた主砲は、過去46人が達成している1000打点を射程圏にとらえた。2011年以降で70打点を下回ったシーズンは、67打点だった2017年のみ。長期離脱なくシーズン通して1軍で試合に出続けていれば、確実に達成しそうだ。昨季のような量産体制なら、今季は6月上旬にも届きそうだ。
松田宣浩(ソフトバンク) あと63
奇しくも日本ハムの中田と並んでいる。昨季は打撃不振にも悩み、116試合で46打点どまり。一方で2019年は76打点、2018年は82打点、2017年は71打点と例年通りの活躍ができれば十分に達成も可能だ。2019年のペースなら、8月下旬にも節目を迎える。
○300盗塁
糸井嘉男(阪神) あと1
昨季はシーズン序盤の7月2日に299盗塁目を決めてリーチをかけたが、その後はあと1個が遠く今季に持ち越しとなった。これまで29人が達成している韋駄天の称号。足の状態が万全で開幕を迎えられれば、開幕戦での偉業達成も現実味を帯びてくる。
○300犠打
菊池涼介(広島) あと6
昨季は16犠打で、プロ入りシーズン最少となった。打順や状況によって大きく左右される記録ではあるが、シーズン通して出場すれば今季中の達成は間違いない。昨季のペースでも、シーズン序盤には到達しそうだ。昨季はソフトバンクの今宮が史上7人目の大台を迎えており、8人目となるか。
(Full-Count編集部)
