西川遥輝は残り2日、菅野智之は1週間後に期限迫る… メジャー挑戦へ注目の去就は?

巨人・菅野智之(左)と日本ハム・西川遥輝【写真:荒川祐史】
巨人・菅野智之(左)と日本ハム・西川遥輝【写真:荒川祐史】

菅野にはブルージェイズやレッドソックスなど興味、3年44億円予想も

 幕を開けた2021年。メジャー挑戦を目指す日本人選手たちの動向も佳境に入ってくる。すでに日本ハムの有原航平投手は先月26日にレンジャーズ入りが決定。今後は、ポスティングシステムを利用した日本ハムの西川遥輝外野手、巨人の菅野智之投手がMLB球団との交渉期限を迎えることになる。

 西川の交渉期限は米国東海岸時間の2日午後5時(同1月3日午前7時)まで。メジャーではパワー不足が指摘される一方、米メディアではスピードや選球眼など高い能力も評価されている。複数球団が興味を示しており、その動向に注目される。

 菅野の交渉期限は同7日の午後5時(同8日午前7時)まで。日本球界屈指のエースの挑戦だけあって米国メディアでも連日報道され、その関心の高さはうかがえる。ブルージェイズやパドレス、メッツ、ジャイアンツ、レッドソックスなどの名前が上がっており、「3年25億円」「3年44億円」など様々な憶測も飛んでいる。

 一方、ロッテの澤村拓一投手は海外FA権を行使して移籍先を模索。先月中旬に取材に応じた代理人は「現時点で6球団くらいから問い合わせがあった。全球団を検討している。最後の決断を下す時にどこが好ましいか判断する」と語っていた。

 コロナ禍で移籍市場が不透明な中、メジャー球団と結ばれるのか、それとも…。新年早々、去就に目が離せない。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY