金子は先発再転向、右肘故障の斎藤佑は… 日本ハムで復活期待の選手は?

16年日本一貢献の中島は正遊撃手争い、中継ぎ公文は移籍後最少29試合登板

○中島卓也内野手

 昨季は88試合出場したが、開幕スタメンを外れるなど先発出場は50試合にとどまった。2015年盗塁王は打率.201、11盗塁。安定した守備力は大きな魅力だが、8年連続2桁盗塁を記録している足を絡めた攻撃が今ひとつ発揮でなかった。まずは石井らとの正遊撃手争いを勝ち抜きたい。

○公文克彦投手

 プロ入りから続けた連続登板機会無敗記録を182試合にまで伸ばしたが、7月11日のオリックス戦でプロ初黒星。2018年57試合、2019年61試合に登板してきた中継ぎ左腕は2017年の移籍後最少の29試合登板にとどまった。0勝2敗1セーブ、8ホールド、防御率7.88。中継ぎエースの宮西尚生を脅かす存在となりたい。

○斎藤佑樹投手

 10年目の昨季は右肘痛に悩まされ、プロ入り後初の1軍登板なしに終わった。イースタンでも19試合登板、1勝3敗、防御率9.31。手術を回避して治療を進めているが、復帰時期など今後の見通しは未定。背水のシーズンとなるが、まずは故障を完治させ、かつての輝きを取り戻したい。

(Full-Count編集部)

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