15年ドラ1高山は正念場、藤浪は完全復活目指す 阪神の21年カムバック候補

中谷は17年に20本塁打を放つも、その後は結果を残せず

○桑原謙太朗投手

 2017年に67登板で4勝2敗39ホールド、防御率1.51の活躍で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。2018年も62試合で5勝3敗32ホールド、防御率2.68とブルペンを支えたが、2019年は7試合、昨季は12試合と苦しんでいる。藤川球児投手と能見篤史投手がチームから去り、中継ぎ投手の中ではチーム最年長に。実績はあるだけに、来季は1軍のブルペンを支えていきたい。

○中谷将大外野手

 2017年に133試合に出場。20本塁打を放って将来の4番候補として期待されるも、その後は打棒が振るわず。昨季は70試合に出場し打率.215、2本塁打に終わった。まずは確実性を上げ、糸井嘉男外野手や佐藤輝明内野手、外国人らとの外野手争いに加わっていきたい。

○守屋功輝投手

 スリークウォーターから威力のある直球を武器に、2019年に57試合に登板。しかし昨季は怪我の影響で3試合の登板にとどまり、不本意なシーズンとなってしまった。阪神のブルペン陣では馬場皐輔投手や、ジョン・エドワーズ投手ら右投手が頭角を現わしてきた。肘の故障が癒えた来季は守屋も加わり、更なる強力リリーフ陣形成となるか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY