完投数は西武松坂がトップ、奪三振は楽天の2人が拮抗…現役通算投手成績ランキング

完投数の現役トップは西武の松坂、日本復帰後は完投なし

○完投数
1 松坂大輔(西武) 72
2 涌井秀章(楽天) 59
3 金子弌大(日本ハム) 43
4 岸孝之(楽天) 40
5 和田毅(ソフトバンク) 38

 西武の松坂が現役ではダントツ。すべてはメジャー挑戦前に積み重ねた数字で、2015年の日本復帰後は完投はない。昨季は手術の影響で1軍登板なし。今季は復帰が期待されるが、年齢的にも完投は難しい状況か。

○セーブ数
1 サファテ(ソフトバンク) 234
2 山崎康晃(DeNA) 169
3 増井浩俊(オリックス) 163
4 松井裕樹(楽天) 141
5 増田達至(西武) 136

 NPB通算243セーブを挙げた阪神・藤川が昨季限りで引退。代わってトップには234セーブでサファテが立ったが、股関節の手術を受けて2年連続で登板なし。今季の去就も不透明になっている。2位の山崎は昨季不振にあえぎ、2軍落ちも経験しただけに、復活が期待される。

○奪三振
1 涌井秀章(楽天) 1798
2 岸孝之(楽天) 1747
3 金子弌大(日本ハム) 1688
4 石川雅規(ヤクルト) 1653
5 和田毅(ソフトバンク) 1640

 トップ2は楽天の右腕が拮抗している。昨季最多勝に輝いた涌井が現役トップとなっている。岸とともにチームの中心で、まだまだ今季も積み上げてきそうだ。昨季1勝に終わった金子が3位で、大ベテランの石川、和田と続いている。

(Full-Count編集部)

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