2015年首位打者らV選手の再生なるか… ヤクルトの2021年復活期待の選手は?

ヤクルト・川端慎吾【写真:荒川祐史】
ヤクルト・川端慎吾【写真:荒川祐史】

投手陣では15年ドラ1原樹理、リリーフ左腕の中尾が存在感示したい

 昨季は2年連続の最下位でシーズンを終えたヤクルト。その中でも、2019年新人王の3年目村上宗隆内野手が打率リーグ5位(.307)、本塁打と打点でともに同2位(28本、86打点)と、さらなる飛躍を遂げた。高津臣吾監督2年目となる今季、2015年以来のリーグ優勝に向けて復活が期待される選手を挙げていきたい。

○川端慎吾内野手
 15年には首位打者を獲得しリーグ優勝に貢献した安打製造機も近年は故障に泣かされ、昨季は39試合で打率.128と低迷。それでも、昨年7月25日の巨人戦では代打でサヨナラ打を放つなど勝負強さはまだまだ健在。今年10月で34歳とベテランの域に入るが、卓越したバットコントロールを取り戻しチームに貢献したい。

○雄平外野手
 今年6月に37歳を迎えるベテラン外野手は昨季、14年のレギュラー定着以降最少の43試合103打数23安打で打率.223に終わった。外野は青木宣親と坂口智隆が健在で、山崎晃大朗や塩見泰隆、濱田太貴らが虎視眈々と定位置奪取を狙う激戦区だ。14年から18年までは3割を超えた得点圏打率もここ2年は.207、.154と下降気味。勝負強さを取り戻し、チャンスで存在感を見せる打撃に期待だ。

○中村悠平捕手
 19年は自身の規定打席到達年で最高打率の.269をマークするも、昨季は故障の影響もあり29試合の出場に留まった。正捕手争いは昨季69試合の西田明央やベテランの嶋基宏、高卒5年目の古賀優大がライバルとなる。6月で31歳となり、捕手としては円熟味が増してくる年齢。扇の要として2年連続最下位と低迷するチームの浮上に一躍買いたい。

○原樹理投手
 期待の15年ドラフト1位右腕も昨季は5試合(4先発)で2勝2敗、防御率は5.19で終わった。17年に26試合(19先発)で防御率3.85、18年には30試合(17先発)で防御率3.09と着実にステップアップをしていたが、ここ2年は存在感を見せられず。国内FA権を行使し残留した小川泰弘やベテランの石川雅規、高梨裕稔らに次ぐ先発投手として存在感を見せられるか、勝負の1年となる。

○中尾輝投手
 プロ2年目の18年に54試合12ホールド、防御率3.50を記録しブルペンを支えた左腕も、19年は12試合、昨年は5試合と登板機会を減らしている。リリーフ左腕は、昨季44試合の長谷川宙輝と30試合の寺島成輝が台頭しつつある。同じ左腕の中澤雅人や、五十嵐亮太、近藤一樹が抜けたブルペン陣を支える存在としても奮起を期待したいところだ。

(Full-Count編集部)

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