前巨人・岩隈久志氏がマリナーズ「特任コーチ」就任 イチロー氏と指導者で“タッグ”

昨季限りで現役を引退した岩隈久志氏【写真:田口有史】
昨季限りで現役を引退した岩隈久志氏【写真:田口有史】

2015年にはノーノー達成するなどMLB通算では63勝39敗、防御率3.42

 マリナーズは12日(日本時間13日)、昨年限りで現役を引退した岩隈久志投手が球団の特任コーチに就任すると発表した。球団は「彼が帰ってくる。マリナーズスタッフとして復帰することに合意した」などと発表した。

 岩隈は堀越高から2000年にドラフト5位で近鉄に入団。2003年から2年連続で15勝をマークし、最多勝を獲得した2004年は開幕投手から開幕12連勝をマーク。2005年からは楽天に所属し、2008年には21勝4敗、防御率1.87と驚異の成績を残し、沢村賞や最多勝、最優秀防御率、最優秀選手、ベストナイン、最優秀バッテリー賞と総なめにした。2009年には侍ジャパンの一員としてWBC連覇に貢献し、ベストナインにも選出された。

 岩隈は2011年オフに海外FA権を行使しマリナーズに移籍。1年目の12年は9勝5敗に終わったが翌年からは14勝、15勝とローテの中心としてメジャー通算150試合に登板し63勝39敗、防御率3.42の成績を残した。2019年からは巨人に移籍して日本復帰を果たしたが、2017年の右肩手術の影響もあり、昨年、現役を引退した。

 マリナーズは功労者の引退に当時、球団SNSで「思い出をありがとう、ヒサシ・イワクマ」と惜別のメッセージを送っていた。ユニホームを脱いでもシアトルから愛される存在のようだ。また、マリナーズには会長付特別補佐兼インストラクターとしてイチロー氏も在籍しており、日本人が2021年シーズンのマ軍をバックアップしていく。

(Full-Count編集部)

朝日新聞スポーツシンポジウム

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY