DeNA大貫「豆苗だと頼りない」 ニックネーム卒業へ“お餅生活”、体重6キロ増

DeNA・大貫晋一【写真:荒川祐史】
DeNA・大貫晋一【写真:荒川祐史】

昨季は体重73キロで2桁10勝、球威アップへ食トレに励んだ「78キロは最低限いきたかった」

 DeNAの大貫晋一投手は16日、チームメートの山崎康晃投手と「NISSAN presents 横浜DeNAベイスターズトークショー」に参加した。ニックネームの「ハマの豆苗」からの卒業へ順調に増量していると明かした。

 プロ2年目の昨季はチーム唯一の2桁10勝をマーク。故障せずに強い球を投げるため、今オフは体重73キロからの増量を決意。すでに年始から体重が3キロ増えたという。「正月ということもあって、お餅をいっぱい食べました。素材の味を生かして、シンプルに焼いて醤油ですね。それが一番です」。現在の体重は78、79キロあるという。「目標としている体重に到達しました。78キロは最低限いきたかった。手応えとしてはまぁまぁです」と明かした。

 体重を増量するのは人生初だという。トークショー中には「(食べすぎで)内臓が疲れている。豆苗だと頼りない。ズボンがきつくなった感じがあります」と変化を口にした。「自分に合っているか合っていないか分からない。合わなければ体重を落として去年のような体重に戻せればいい。徐々に力をあげた時に球が強くなっていれば狙い通りだと思う。その感覚が出ることを楽しみに頑張っています」とキャンプへトレーニングを続けていく。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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