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楽天松井が再転向、ホークスにロッテ西武は盤石か 今季の守護神事情【パ編】

試合の最後を締める重要なポジション・守護神。“抑えて当たり前”というプレッシャーを常に背負いながらマウンドに上がる投手たち。1年間フルシーズン、守護神として君臨することは並大抵のことではない。ここでは昨季の成績を振り返り今シーズンの守護神事情を見ていこう。今回はパ・リーグ。

楽天・松井裕樹(左)とソフトバンク・森唯斗【写真:荒川祐史】
楽天・松井裕樹(左)とソフトバンク・森唯斗【写真:荒川祐史】

ソフトバンク森、ロッテ益田、西武増田は絶対的守護神としてチームに君臨

 試合の最後を締める重要なポジション・守護神。“抑えて当たり前”というプレッシャーを常に背負いながらマウンドに上がる投手たち。1年間フルシーズン、守護神として君臨することは並大抵のことではない。ここでは昨季の成績を振り返り今シーズンの守護神事情を見ていこう。今回はパ・リーグ。

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〇ソフトバンク
森唯斗 52試合1勝1敗 6H32S 防御率2.28

 日本シリーズ4連覇のチームの守護神は森で決まりだろう。サファテの後を受け18年から3年連続30セーブをマーク。走者を許しながらも得点と許さない粘りの投球で守護神の座を譲らない。怪我などで離脱してもモイネロ、岩崎ら層の厚いリリーフ陣が健在し代役も多く存在するのがソフトバンクの強みだ。

〇ロッテ
益田直也 54試合3勝5敗 5H31S 防御率2.25

 ここまで526試合全てでリリーフとして登板している益田。昨季は史上5人目の「100ホールド100セーブ」も達成しチームを2位に導いた。守護神の最有力候補だが、対抗馬としては海外FA権を行使しメジャー移籍を目指している澤村拓一だろう。巨人時代の15年、16年は守護神として2年連続30セーブを記録している。

〇西武
増田達至 48試合5勝0敗 1H33S 防御率2.02

 絶対的守護神の増田は昨季33セーブを挙げ、史上3人目となるシーズン無敗でのタイトルを獲得。シーズンオフはFA権を行使し宣言残留し“最大の補強”とまで言わしめた。通算136セーブも球団新記録となっており覇権奪還を狙うチームに無くてはならない存在だ。

〇楽天
ブセニッツ 46試合1勝4敗 13H18S 防御率2.86
松井裕樹 25試合4勝5敗 8H2S 防御率3.18
森原康平 17試合1勝2敗 2H4S 防御率7.56

 昨季は松井が先発に再転向し開幕は森原が守護神を務めた。開幕から9試合連続無失点の好投を見せていた森原も不振と怪我で結果を残せず、ブセニッツが代役守護神としてまずまずの成績を残した。今季は松井が再びクローザーに復帰することが決定。通算141セーブをマークする左腕は圧倒的な投球を取り戻せるか。

〇日本ハム
秋吉亮 33試合1勝2敗 4H12S 防御率6.37
宮西尚生 50試合2勝1敗 21H8S 防御率2.05

 昨季は守護神を固定できなかった日本ハム。秋吉も痛打を浴びる場面が目立ち防御率6.37と不振、シーズン途中からは配置転換され宮西が抑えに回る“突貫工事”を余儀なくされた。昨年8月にトミー・ジョン手術を受けた石川直も実戦復帰は8月の予定。今季も守護神探しが課題になりそうだ。

〇オリックス
ディクソン 39試合0勝4敗 5H16S 防御率3.28
漆原大晟 22試合0勝0敗 5H2S 防御率3.42
ヒギンス 41試合3勝3敗 19H 防御率2.40

 昨季は2年連続最下位となったオリックス。守護神はディクソンが務めたが圧倒的な投球を見せることができず16セーブ防御率3.28。今季は先発に再転向する可能性が高く150キロを越える直球で高い奪三振率を誇るヒギンス、漆原らが候補に。先発に再転向する増井もチームの状況次第では再び白羽の矢が立つ可能性も。

(Full-Count編集部)

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