19歳の大谷翔平が野球ファンの感覚を変えた瞬間 驚愕160キロで「マンガの主人公超えた」

日本ハム時代の大谷翔平【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム時代の大谷翔平【画像:パーソル パ・リーグTV】

2014年6月4日の広島戦、19歳の大谷翔平が160キロを記録

 野球界の春を告げる2月1日のキャンプインまであと1週間を切った。今季はどんなドラマが待っているか、楽しみにしているファンも多い。球春到来を前に「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルでは昨季、公開された動画の中から100万回再生を達成し話題となった動画を紹介中。コロナ禍で沈む気分を盛り上げてくれた“伝説の動画”を振り返っている。

 今回は大谷翔平投手が、日本ハム時代に記録した160キロだ。「プロ野球ファンの感覚を麻痺させてしまった投球」と題し、昨今では160キロが日本でもそう珍しくなくなったため、ファンの感覚を変えてしまった一場面として紹介している。

 この投球が生まれたのは2014年6月4日に札幌ドームで行われた広島戦。当時19歳の大谷が先発し、先頭の田中広輔、2番菊池涼介を2者連続三振で抑え、初回2死で迎えた丸佳浩(現巨人)との対戦の場面だった。

 初球は158キロの直球、続く2球目は113キロの緩いカーブでファウルを誘い早々に追い込むと、カウント2-2で迎えた5球目は力強い160キロのストレート。アウトコース高めいっぱいの剛速球に丸のバットは空を切った。

 球場騒然となった1球は7年近く経った今でもインパクトのあるものとなっており、「みんなの”速い”の基準を変えてしまった全ての元凶」、「マンガの主人公を超えてしまった男」、「まだまだ速い球投げれそうなのがもっと怖い」と、規格外の大谷を称えるコメントが相次いでいる。

【動画】19歳大谷翔平が「マンガの主人公を超えた」瞬間 好打者・丸を160キロの直球で三振を奪った場面

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