FAのリアルミュートがフィリーズと再契約 5年総額122億円の大型契約

フィリーズのJT・リアルミュート【写真:Getty Images】
フィリーズのJT・リアルミュート【写真:Getty Images】

単年平均約24億4000万円は捕手史上最高額に

 フィリーズからFAとなっていたJT・リアルミュート捕手がフィリーズと再契約を結ぶことに合意した、と米メディアが一斉に報じた。5年総額1億1550万ドル(約122億円)の大型契約で、年平均で2310万ドル(約24億4000万円)は、ジョー・マウアー(元ツインズ)の年平均2300万ドル(2011~2018年)を超える捕手として史上最高平均年俸となる。

 2010年のドラフト3巡目でマーリンズに指名されたリアルミュートは2014年にメジャーデビューを果たすと、そこからメジャー屈指の強打の捕手として活躍。2015年に2桁本塁打となる10本塁打を放つと、2018年には21本塁打、フィリーズにトレードとなった2019年には25本塁打を放った。

 2018年、2019年にシルバースラッガー賞、2019年にはゴールドグラブ賞を獲得しており、MLB屈指の捕手に。昨季は47試合で打率.266、11本塁打32打点をマークし、このオフにフリーエージェントとなっていた。

(Full-Count編集部)

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