鷹石川、“モノノフ仲間”田中の楽天復帰を歓迎 「勉強になることは絶対にある」

キャッチボールを行うソフトバンク・石川柊太【写真:編集部】
キャッチボールを行うソフトバンク・石川柊太【写真:編集部】

昨季は最多勝と勝率第1位の投手2冠に輝く「いつもと変わらずやるべきことをやるだけ」

 昨シーズン、最多勝と勝率第1位に輝いたソフトバンクの石川柊太投手が初日からブルペン入り。約1か月間のキャンプがスタートし「ケガしないことが一番ですけど、そのギリギリのところで攻めていきたい」と語った。

 エースの千賀がふくらはぎ痛、東浜がコロナ罹患明けでリハビリスタートとなる中、昨季の投手2冠に輝いた石川は、A組投手陣をけん引する存在だ。それでも本人は「そんなことはないですよ。1人1人がソフトバンクの中心だと自覚してやっていると思うので、僕もいつもと変わらずやるべきことをやるだけです」と、やんわりと否定した。

 初日ブルペンは「まあ、これくらいかなという感じですね」という53球。これからの1か月は「ケガしないことが一番ですけど、そのギリギリのところで攻めていきたい」と、自分自身をいじめ抜く覚悟だ。

 楽天に電撃復帰した田中将大投手とは「ももいろクローバーZ」を愛する“モノノフ”仲間で、実際にライブでも顔を合わせたことがあるという。今季からは同じパ・リーグで戦う相手となるが「メジャーレベルの投手が日本でどういうピッチングをするのか楽しみですね。勉強になることは絶対にあると思います」と目を輝かせた。

 シーズン中に“モノノフ対決”として投げ合う可能性もありそうだが、まずはソフトバンクで開幕ローテをつかむためにキャンプでアピールを続けていく。

(Full-Count編集部)

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