完全試合【意外と知らない野球用語】

完全試合

 投手が1人の走者も出さずに勝利すること。コールドゲームや延長戦での引き分け、継投によるものは完全試合ではなく、参考記録となる。無安打無失点でも、四死球やエラーで走者を許した際はノーヒットノーランが記録される。

 最後に達成したのは1994年5月18日の槙原寛己(巨人)。福岡ドーム(現PayPayドーム)での広島戦で、平成唯一の完全試合を達成した。

 なお、ファウルを落球して失策が記録されても、完全試合となることがセ・パで申し合わされているが、はっきりと明記されていない。

「野球用語辞典」トップへ戻る

RECOMMEND