オリ・ジョーンズが米国代表入りに意欲「参加したいかと聞かれたら答えはイエス」

アメリカの第4回WBC制覇に貢献したアダム・ジョーンズ【写真:Getty Images】
アメリカの第4回WBC制覇に貢献したアダム・ジョーンズ【写真:Getty Images】

2013、17年WBCに出場「市や州だけではなく米国のためにやっているのだと感じました」

 オリックスで2年目のシーズンを迎えるアダム・ジョーンズ外野手。通算282本塁打とメジャーでの実績もさることながら米国代表として2013、17年のWBCにも出場している。今年は日本で東京五輪が開催予定となっているが「参加したいかと聞かれたら答えはイエスです」と意欲を見せている。

 ジョーンズは全米アマチュア野球連盟のインタビューに応じ、米国代表としてプレーする意欲を示した。「米国代表としてプレーしたいですか」との問いにジョーンズは「参加したいかと聞かれたら、答えは『イエス』です。そこにためらいは一切ありませんでした」と即答。

 過去の経験を振り返り「米国を代表することは1球団を代表するのとは全く違います。チームUSAとして練習した最初の日、オリオールズやダイヤモンドバックス、マリナーズなどでプレーしたときと全く違う気持ちになりました。『オー、ワオ』という感じで、市や州だけではなく米国のためにやっているのだと感じました」と、国を背負いプレーする素晴らしさを感じたという。

 東京五輪野球競技の出場枠は「6」。既に日本、イスラエル、韓国、メキシコが出場を決めており、米国は今後、アメリカ大陸予選(優勝チームは五輪出場、2位と3位は世界最終予選へ回る)、世界最終予選(優勝チームが五輪出場)に出場権をかける。

 2017年WBCでは米国の初優勝に貢献したジョーンズ。来日1年目の昨季は87試合に出場し打率.258、12本塁打43打点と期待に応えることはできなかった。2年目となる今季は米国代表に選出されるほどの成績を残したいところだ。

(Full-Count編集部)

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