大谷翔平、二刀流復活にエ軍GMが太鼓判 「昔のショウヘイを見ることができる」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

キンタナ、カッブの獲得で先発ローテに厚み「我々にはそれが重要なことだった」

 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが3日(日本時間4日)、オンラインでの会見を行った。今オフはここまでホセ・キンタナ投手、アレックス・カッブ投手を獲得したことで先発陣の強化に成功。「ローテーションの厚みが増した」として、大谷翔平投手についても「昔のショウヘイを見ることができると思っている」と復活に太鼓判を押した。

 今オフはカブスからFAとなっていた通算83勝を誇る左腕キンタナ、そしてオリオールズとのトレードで通算55勝を誇る右腕カッブの獲得に成功。ミナシアンGMは「キンタナとカッブが加わったことで、ローテーションの質が良くなり厚みが増した。我々にはそれがとても重要なことだった」と手応えを口にした。

 また、今季も投打の二刀流として起用する方針を明かしている大谷については順調な調整が続いているようで「彼は、とても良く感じていると思う。肉体的にも精神的にもとてもよい場所にいる。昔のショウヘイをまた見ることが出来ると私は思っている。スプリングトレーニングで、彼の投球と打撃を見ることを楽しみにしている」と語っていた。

 また、年俸調停の公聴会については「調停の公聴会は19日だったと思う… 僕が間違っていなければ」と、オンラインで19日に行われる見通しを語った。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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