バウアー、自身のYouTubeでド軍入りを発表　早くもユニ姿で「待ちきれないよ」

自身のYouTubeでドジャース移籍を発表、ユニホーム姿で「私たちのレガシーを加える年だ」

　昨季のサイ・ヤング賞でレッズからFAとなっていたトレバー・バウアー投手が5日（日本時間6日）、自身のYouTubeを更新。昨季のワールドシリーズを制覇したドジャースと契約合意したことを発表し「待ちきれないよ、ドジャースファンのみんな」と意気込みを口にした。

　この日、米メディアは一斉にバウアーのドジャース移籍を報じ、3年総額1億200万ドル（約107億5000万円）で合意したことを伝えた。今季年俸は歴代最高額の4000万ドル（約42億1500万円）となり、各シーズン後に付いているオプトアウト（契約破棄）の権利を行使せずに残留した場合、来季年俸は4500万ドル（約47億4200万円）で再び歴代最高額を更新するという。

　これまで自身の交渉を代理人を通じSNSなどで伝えていたバウアーは、正式発表も自身のYouTubeで報告した。「MY NEW HOME!!!」とのタイトルで動画を公開し、ドジャースのユニホームを身にまとい「待ちきれないよ、ドジャースファンのみんな」とファンに移籍を報告。

　昨季は11試合に登板し5勝4敗、リーグ最高の防御率1.73の成績を残しサイ・ヤング賞を獲得。球界ナンバーワン投手の名誉を手に入れたが「昨シーズンはもう関係ない。4月が来れば、大事なのはこのチーム、このグループの選手たち、このグループのファンたち、そして私たちの胸の部分を横切る名前だ。今シーズンはこのように記憶されたいと望む通りに歴史に名を残せるよう念を押す年だ。今シーズンは私たちのレガシーを加える年だ」と、ドジャースでの活躍を誓っていた。

（Full-Count編集部）