「60歳とは思えない」「日本一のノッカー」　ロッテ森脇コーチの芸術ノック姿が反響

今季からロッテの1軍野手総合兼内野守備コーチを務める森脇氏

　今シーズンから現場に復帰したロッテの森脇浩司1軍野手総合兼内野守備コーチ。沖縄・石垣島キャンプでは連日、ノックバットを片手に内野陣に熱血指導を行っている。的確に打ち分ける技術にファンも「日本一のノッカー」と絶賛の声を上げている。

　卓越した野球理論と芸術的なノックでダイエーやソフトバンク、巨人、中日でコーチを、オリックスでは監督を務めた森脇氏。ホークス時代の教え子でもある井口監督の元、3年ぶりにユニホームに袖を通しロッテナインを鍛え上げている。野村克也氏が「ノックだけで飯が食える」と称えた技術は健在だった。

　球団公式YouTubeも「熱血指導の森脇コーチが守備練習中にどんな声を掛けているかミニカメラで接近してみた」とのタイトルで動画を公開し森脇コーチのキャンプに密着。背番号「86」のユニホーム姿で中村奨らを指導し「しっかりサポートしたい。やっぱり大げさじゃなく輝いている、あれだけ目が生き生きしているとこっちが引っ張られる、大事にしたい」と目を細めた。

　芸術的なノックにファンも「日本一のノッカー」「マーリンズのユニホーム似合う」「ノックコースが絶妙過ぎる」「やっぱりカッコいい」「60歳とは思えない」と大絶賛だった。