オリ・ジョーンズに期待される“田中将攻略” MLB時代は打率.353&3本塁打

オリックスのアダム・ジョーンズ【写真:荒川祐史】
オリックスのアダム・ジョーンズ【写真:荒川祐史】

来日1年目の昨季は87試合の出場で打率.258、12本塁打43打点

 8年ぶりに楽天に復帰した田中将大投手の一挙手一投足が今キャンプで話題になっている。2年連続の最下位から巻き返しを狙うオリックスにはメジャー時代に“田中キラー”として活躍したアダム・ジョーンズ外野手が在籍している。

 メジャー通算282本塁打の実績を引っさげ昨季にオリックスに移籍したジョーンズ。来日1年目は87試合の出場で打率.258、12本塁打43打点の成績に終わっただけに2021年シーズンは本領発揮といきたいところだ。

 ジョーンズはヤンキース時代の田中将と通算34打数12安打の打率.353、3本塁打7打点、OPS1.065の好成績を残している。オリックスは田中将に対し27試合で3勝17敗と大きく負け越しており“田中将攻略”に好相性のジョーンズは必要不可欠になってくるだろう。

 2年目の今季はすでに来日しており春季キャンプはC組でスタート。舞洲ではウエート、フリー打撃などを行い徐々に調整段階を上げており16日に宮崎キャンプに合流する予定だ。

【動画】今年は本領発揮? オリジョーンズ、春季キャンプで快音を響かす実際の動画

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