澤村拓一、早くもRソックスTV局から期待の声「岡島秀樹に匹敵する活躍を」

ロッテ・澤村拓一【写真:福谷佑介】
ロッテ・澤村拓一【写真:福谷佑介】

海外FA宣言の澤村はレッドソックスと交渉中と伝えられている「抑えのダークホース的存在として競争に」

 メジャー移籍を目指してロッテから海外フリーエージェント(FA)宣言した澤村拓一投手。これまでにレッドソックスとの入団交渉をしていることが伝えられているが、その注目度は高まりつつあるようだ。

「元レッドソックスの球宴選手を思い出させる救援投手と契約する可能性?」と伝えたのは、地元放送局「NBCスポーツ・ボストン」だ。同局はメジャー移籍を目指す澤村を、レッドソックスで通算84ホールドを記録した中継ぎ左腕・岡島秀樹氏を重ね合わせた。岡島氏は07年から4年連続50試合以上で登板、07年のワールドシリーズ制覇にも貢献した。同局は「世界一に輝いたチームでかなりのインパクトを残した」「ボストンでの5年間は、なかなかのモノだった」と左腕の活躍を称え、澤村への期待の言葉を並べた。

「レッドソックスはヒロカズ・サワムラがオカジマに匹敵する活躍をしてくれることを願うばかりだ」

 記事では澤村のレッドソックスでの起用法についても言及している。救援枠はヤンキースからトレード移籍した通算127ホールドのオッタビーノ、通算183試合登板のマット・アンドリースらとの争いと指摘した上で、澤村のクローザーとしての適正にも注目した。

「注目すべき1つのエリアは抑え投手だ。レッドソックス時代にオカジマはほとんどセットアッパー限定の起用だった一方で、サワムラには抑え投手の経験がある」

「おそらくサワムラはダークホース的存在として(抑えの)競争に加わるだろう。そうなればオカジマが約15年前にしたようなインパクトを与えることになる」

 澤村の勝負球のスプリットについて、記事では「圧倒的だ」と伝えている。レッドソックス入団がまだ決まっていないにも関わらず、SAWAMURAへの期待は徐々に高まりを見せている。

(Full-Count編集部)

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