巨人、42年ぶり募集のウグイス嬢が決定 元地方局アナら3人加入で5人態勢

巨人、42年ぶり募集のウグイス嬢が決定【写真:荒川祐史】
巨人、42年ぶり募集のウグイス嬢が決定【写真:荒川祐史】

昨年12月に42年ぶりの募集を行い794人の応募の中から3人を選出

 昨年12月に42年ぶりとなる募集を行い794人の応募の中から、複数回の選考を経て、小倉星羅さん、高橋みずきさん、山本菜月さんの3人が選出された。これまで担当してきた山中美和子さん、渡辺三保さんとともに、2021年は5人態勢で場内放送を行っていく。

 新ウグイス嬢の3人は今後研修を経てファームの試合でデビューし、経験を積んだうえで今シーズン中に1軍でも場内アナウンスを行う予定。

 小倉星羅さんは元千葉テレビ、広島テレビアナウンサー。野球を中心にスポーツ番組のキャスター、MC、リポーターなどを努めた。現在は大学院でスポーツジャーナリズムを学んでいる。英検2級、書道4段の実力も持ち合わせる才女で「球場やテレビを見ている人々に『やっぱり野球はいいな』と思ってもらえるようなアナウンスができるよう頑張っていきたいと思います」とコメントを寄せている。

 高橋みずきさんは、大学時代に駒澤大学野球部に所属。東都大学リーグ戦や日本大学野球選手権などで場内アナウンスを経験したことがる。卒業後は会社員として働きながら、都市対抗野球、国際大会や親善試合などアマチュア野球でのアナウンスを続けていた。「ジャイアンツのウグイス嬢としてなじんでいけるよう、プロとして自覚をもって頑張っていきたいです」と意気込みを語った。

 山本菜月さんはフリーアナウンサーとして活動。モーターレースの会場やイベントなどでMCを務めている。大学時代には東京ドームでビールの売り子のアルバイトを経験するなど巨人愛を持つ。偉大な先輩の声を間近で聞いていたとあり、「先輩方の背中を追いながら、一生懸命頑張りたいと思います」と話している。

(Full-Count編集部)

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