大谷翔平、二刀流復活へGMは“リミッター解除”に期待 「制限は設けたくない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

現在のリハビリ具合は「ほとんど終わっていると考えている」

 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが11日(日本時間12日)、オンラインでの取材に応じた。二刀流復活を目指す大谷翔平投手について「制限は設けたくない」と、今シーズンは投球制限を設けない方針を語った。

 昨年はトミー・ジョン手術明けで年間の総投球数など制限があった大谷。二刀流復活が期待されたがシーズン序盤に右前腕を負傷し打者に専念していた。現在の大谷のリハビリ具合を問われたミナシアンGMは「ほとんど終わっていると考えている。彼は準備が整っている。このチームと一員となり、他の投手たちとも共に練習するだろう」と、スプリングトレーニングは万全の状態で入れることを明かした。

 怪我の再発などがあれば先発登板を回避していく可能性はあるが現状、球数などの投球制限は「私としては制限は設けたくない」と言及し「スプリングトレーニングについてはまずコミュニケーションをとっていく。オオタニとは日々話をする」と語った。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY