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「体ボロボロの状態」で迎える対外試合 中日・与田監督が若手に結果を求めない訳

中日は13日、1軍キャンプ地のAgreスタジアム北谷で、今季初の対外試合となるDeNA戦に臨む。11日のヤクルト戦は雨天で流れたため、中1日置いての仕切り直し。1軍での台頭を目指す若手中心のオーダーで、本格的なアピール合戦の幕開けといきたいところ。だが与田監督は、選手たちのはやる気持ちを制するように言う。

中日・与田剛監督【写真:荒川祐史】
中日・与田剛監督【写真:荒川祐史】

13日はDeNAとの練習試合「結果が全てとは思っていない」

 中日は13日、1軍キャンプ地のAgreスタジアム北谷で、今季初の対外試合となるDeNA戦に臨む。11日のヤクルト戦は雨天で流れたため、中1日置いての仕切り直し。1軍での台頭を目指す若手中心のオーダーで、本格的なアピール合戦の幕開けといきたいところ。だが与田監督は、選手たちのはやる気持ちを制するように言う。

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「試合で結果が出せるために調整している時期じゃないので。疲れた中で何ができるか。そういうのを見ていきたい」

 キャンプもまもなく後半に突入。実戦中心になると体の負担も比較的軽くなるが、今は徹底的にそれぞれの課題に向き合っている最中。若手たちにとっては、ただでさえ力の入る対外試合だからこそ、余計に釘を刺す。

 先発は3年目の勝野昌慶。昨季4勝を挙げ、今季はローテの一角として期待される右腕に対して指揮官は「特にこちらの方からどうこうというのはなく、今出せるものを出してもらえればいいと思う。もちろん競争も出てくるんですけど、今はキャンプで体ボロボロの状態なので、まず今の状態の中でどういうピッチングができるか」と強調。「1番・遊撃」でスタメンの根尾昂ら野手陣に関しても「打つことがアピールとは思っていない」と言う。

 名古屋に戻ってオープン戦が本格化してくれば、自然とふるい落としの時期はやってくる。質の高い競争を繰り広げてもらった方が、指揮を執る身としてはうれしい悲鳴となる。だからこそ、今は何度も繰り返す。「結果が全てとは思っていない」。3年目を迎えた与田流のチーム構築過程を、地に足をつけて遂行していく。

(小西亮 / Ryo Konishi)

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