田中将、菅野から「目を離してはならない」 来季MLB入りの可能性を米メディア指摘

楽天・田中将大(左)と巨人・菅野智之【写真:荒川祐史】
楽天・田中将大(左)と巨人・菅野智之【写真:荒川祐史】

NY紙は注目投手に楽天・則本昂、鷹・千賀の名前も挙げている

 ヤンキースからFAとなり、古巣の楽天に復帰した田中将大投手、メジャー球団との交渉が合意に至らずポスティングが不成立となり、巨人に残留した菅野智之投手…。今季NPBでプレーする2投手を米メディアは依然注目しているようだ。ニューヨーク・ポスト紙は「球界の興味深い人物トップ50」を選定、32位に2人の名前を挙げ、「目を離してはならない」としている。

 昨季までヤンキースで7年間プレーした田中将は楽天の入団会見で「まだアメリカでやり残したことあると思っている」とメジャーへの思いも吐露。2年契約だが、「1年終わった段階で球団とお話する機会を設けてもらっている」とも語っており、来季以降のメジャー復帰の道は閉ざされていない。一方の菅野は今季中に海外FA権を取得する見込みで、来季の米再挑戦を見据えて1年契約を選択した。

 ニューヨーク・ポスト紙は2人について「彼らから目を離してはならない。なぜなら彼らはオフに再び(メジャーでプレーするという)挑戦ができるかもしれないからだ」と説明している。さらに楽天・則本昂大投手、ソフトバンク・千賀滉大投手にも触れ、「MLBでプレーする可能性を持った投手としてメジャー球団が注目している」としている。

 19位にはエンゼルス大谷翔平投手が選出されている。二刀流復活を目指す26歳について「昨シーズンは(投打とも)うまくいかなかった。マイク・トラウトがプレーしている間にエンゼルスがプレーオフに進出したのは1度だけ。今年ポストシーズンに進出する鍵は、オオタニが投手か打者、あるいは二刀流で効果的な働きをすることだ」と記事は指摘している。

 ちなみに、1位は今オフにメッツへの移籍が決まったフランシスコ・リンドーア内野手。インディアンスの生え抜き(2011年ドラフト1巡目)としてファンに愛されるスターになったが、大富豪のスティーブ・コーエン氏率いる新天地のメッツに移り、大都市ニューヨークで活躍すれば「球界の顔になることもできる」としている。

 また、2位にはMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏、3位にMLB選手会専務理事のトニー・クラーク氏、6位にレッドソックスの監督に復帰したアレックス・コーラ氏、タイガースを指揮するAJ・ヒンチ氏と、2020年オフのサイン盗み問題で監督を退いた2人が選出。7位にはドジャースに加入した昨年のサイ・ヤング賞右腕トレバー・バウアー投手が選ばれている。

(Full-Count編集部)

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