DeNA今永、平地で20メートル投球練習を再開 左肩手術から復活へステップ

キャンプで調整を行うDeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
キャンプで調整を行うDeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

3年連続開幕投手は絶望的も1軍キャンプ地で順調な回復ぶり披露

 左肩手術から復活を目指すDeNA・今永昇太投手が15日、復活へステップを踏んだ。今春は沖縄・嘉手納での2軍キャンプに参加しているが、1軍休養日の15日は1軍キャンプ地の宜野湾で練習。サブグラウンドの平地で捕手を座らせ、約20メートルの距離から投げ込む「ショートピッチ」をキャンプ初めて行った。

 昨年10月に左肩のクリーニング手術を受けたため、3年連続開幕投手は絶望的となっている。これまでに「ケガする前の100%の状態ではなく、120%まで持っていかないと。先発ローテーション投手のボールを取り戻したい」とじっくり調整を進める方針を示している。順調な回復ぶりに表情は明るかった。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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