元日本ハム中村勝、豪州からメキシコに移籍 元同僚メンドーサ氏がGM務める球団

ブリスベン・バンディッツに所属していた中村勝【写真:タカ植松】
ブリスベン・バンディッツに所属していた中村勝【写真:タカ植松】

日本ハムを2019年限りで戦力外となり、2020年から豪州でプレー

 元日本ハムでオーストラリアリーグのブリスベン・バンディッツに所属していた中村勝投手が、メキシコリーグに今季から参入した球団「マリアッチス」に移籍したと報じられた。米ヤフースポーツなどに寄稿しているメキシコの記者ロベルト・エスピノーサ氏が自身のツイッターで伝えた。

 エスピノーサ氏は、マリアッチスのGMは中村が日本ハム時代に同僚だったルイス・メンドーサ氏が務めていることも紹介。メンドーサ氏は2014年から日本ハムと阪神で計4年間プレーし、NPB通算27勝を挙げた。

 2009年のドラフト1位で春日部共栄高から日本ハムに入団した中村。2014年には先発として8勝をマークしたものの、その後は低迷。2017年には右肘のトミー・ジョン手術を受けた。2019年限りで戦力外通告を受け、2020年からはオーストラリアで語学を学びながら、ブリスベンでプレー。今年1月17日にはアデレード・ジャイアンツ戦(7イニング制)に登板して7回1失点完投で初勝利を挙げていた。

(Full-Count編集部)

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