楽天・涌井が3球団で開幕投手に 通算10度は現役最多、歴代5位タイの“偉業”

楽天・涌井秀章【写真:荒川祐史】
楽天・涌井秀章【写真:荒川祐史】

西武で5度&ロッテで4度開幕投手を経験、通算5勝3敗

 楽天の2021年シーズン開幕投手(3月26日、対日本ハム)が涌井秀章投手に決まった。石井一久監督が27日に明かした。ロッテ時代の2018年以来3年ぶりで、通算では現役最多の10度目。歴代でも東尾修氏に並んで5位タイとなる。34歳の右腕が西武時代を含め、3球団で大役を務めることになった。

 34歳の涌井は金銭トレ―ドで移籍した昨季、チーム最多の11勝をマーク。今季も対外試合初登板となった26日のヤクルト戦では2回を無安打無失点の投球を見せていた。石井監督はこの日、「昨年もしっかりイニングを投げてくれましたし、勝ってくれました。チームに貢献した1番のピッチャーなので、先陣を切って彼に任せたい」と語った。

 涌井は西武時代に5度(2008~2012年)、ロッテで4度(2015~2018年)の計9度開幕投手を務め、5勝3敗の成績を残している。現役投手ではヤクルト石川雅規投手も昨年まで計9度経験しているが、今季は小川泰弘投手が最有力候補に挙がっている。他の現役投手では菅野智之(巨人)、金子弌大(日本ハム)、則本昂大(楽天)、松坂大輔(西武)が6度大役を果たしている。(金子はオリックスで6度)

 開幕投手の回数は金田正一(国鉄、巨人)、鈴木啓示(近鉄)の14度が歴代最多。13度の村田兆治(ロッテ)、12度の山田久志(阪急)と続き、涌井は東尾修(西武)と並んで歴代5位の10位となる。

 今季、開幕投手が決まったのはソフトバンク・石川柊太、西武・高橋光成、日本ハム・上沢直之、オリックス・山本由伸、そして楽天・涌井の5投手。3・26にどんな投球を見せてくれるか注目だ。

(Full-Count編集部)

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