巨人田口とヤクルト廣岡の交換トレードが成立 廣岡の背番号は「32」に決定

ヤクルト・廣岡大志(左)と巨人・田口麗斗のトレードが発表【写真:荒川祐史】
ヤクルト・廣岡大志(左)と巨人・田口麗斗のトレードが発表【写真:荒川祐史】

田口は通算162試合に登板し36勝37敗、16ホールド2セーブ、防御率3.49

 巨人の田口麗斗投手とヤクルトの廣岡大志内野手との交換トレードが成立したことを両球団が1日、発表した。巨人に移籍する廣岡の背番号は「32」に決まった。

 田口は2013年にドラフト3位で巨人に入団。2017年には13勝をマークし2年連続2桁勝利をマークするなどローテの一角として活躍。2019年からはリリーフとしても登板するなど、ここまで通算162試合に登板し36勝37敗、16ホールド2セーブ、防御率3.49の成績を残していた。

 廣岡は2015年にドラフト2位でヤクルトに入団。高卒1年目の2016年9月29日にスタメン出場すると初打席初本塁打をマークする衝撃的な1軍デビューを飾った。2019年には自身初の2桁本塁打(10本)を記録し、昨季は87試合に出場し打率.215、8本塁打15打点の成績を残していた。智弁学園出身で岡本和真内野手の1年後輩にあたる。

 巨人に移籍が決まった廣岡は球団を通じ「突然のことで正直、驚いています。スワローズには入団してから5年間、たくさんの方々にお世話になり、大変感謝しています。新天地で活躍することが、皆さんへの恩返しにもなると思いますので、新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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