ロッテ藤原、柳田彷彿の“変態打” 差し込まれながらの逆方向に「いや、伸びおかしい」
ただの2点タイムリーと思うなかれ「地味エグ打!!!!」
■オリックス 6-6 ロッテ(2日・京セラドーム)
ブレークが期待されるロッテの藤原恭大外野手が、早速バットで覚醒の予感を漂わせた。オープン戦開幕となる2日のオリックス戦(京セラドーム)で、一時勝ち越しとなる2点タイムリー。差し込まれながらも逆方向に運ぶ“変態打”に、ファンは「ギータ系の人類か?」「ホンマにえぐい」と驚きを隠せないようだ。
3-3の同点で迎えた6回2死二、三塁。第4打席を迎えた藤原は、オリックスの2番手・荒西が投じた5球目のストレートに反応。若干差し込まれたかと思われたが、打球は悠々と左翼の頭を越え、ワンバウンドでフェンスに当たる適時二塁打となった。
昨季終盤に大器の片鱗を見せ、レギュラー奪取をうかがう今季。期待の20歳の躍動にファンからは「若者の人間離れとはこのことか」「ホンマにえぐい」「地味エグ打!!!!」「ギータ感ある」「いや、伸びがおかしい」などとコメントが寄せられていた。