大谷翔平&加藤豪将が94年生まれアーチ競演、筒香は一塁出場…4日の日本人選手は?

エンゼルス・大谷翔平(左)とパドレス・加藤豪将【写真:AP、Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(左)とパドレス・加藤豪将【写真:AP、Getty Images】

大谷は自己最長143メートル弾、加藤は逆方向3ランでメジャー昇格アピール

 大リーグは3日(日本時間4日)、アリゾナ、フロリダ両州でオープン戦が行われた。エンゼルスの大谷翔平投手はレンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。四球、ニゴロで迎えた5回無死二塁でバックスクリーンを越える1号2ランを放った。2打数1安打2打点で打率.600。オープン戦での本塁打はメジャー4年目で初めてだった。

 大谷の一発は自己最長の飛距離468フィート(約142.6メートル)、打球速度107マイル(約173キロ)。今季の実戦2試合、6打席目で初アーチ。大谷は「スイングも良かったですし、見送っている感じも見え方も良かった。もっともっと良くなると思いますけど、シーズンに向けて上げていけたらと思います」と振り返った。

 パドレスでマイナー契約の加藤豪将内野手はブルワーズ戦で6回に代走として途中出場。7回1死一、二塁で左越え1号3ランを放ち、メジャー昇格へアピールした。これが“メジャー初本塁打”。1打数1安打3打点2得点で、オープン戦打率.500となった。

 レイズの筒香嘉智内野手はパイレーツ戦に「5番・一塁」で先発出場。二ゴロ、四球で1打数無安打だった。オープン戦は3試合出場、5打数無安打2四球となった。メジャー初の一塁守備で軽快な守備を見せた。

 レッドソックスの澤村拓一投手はフロリダ州フォートマイヤーズで行われているスプリングトレーニングで初のブルペン入り。フォーシーム、スプリットを投げた。フォーシームは94マイル(約151.3キロ)を記録し、「緊張しましたね。やはり力んだし、ボールもそんなにうまくコントロールできなかったですけど、怪我なくブルペンに入ることができたんで、これから段階を踏んでいければなと思っています」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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