鷹の外野手争いが激化の一途 真砂の3打数3安打に工藤監督「いいですねえ」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

競争の激化を歓迎する工藤監督「どんどんいい結果を出してほしい」

■ソフトバンク 4-3 阪神(オープン戦・7日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは7日、本拠地PayPayドームで阪神とオープン戦を戦い、4-3で勝利した。先発の和田毅投手が5回1失点と好投、甲斐拓也捕手が満塁弾、真砂勇介外野手が3安打と結果を残した。

 1点をリードされた2回、栗原、真砂、佐藤直の3連打で満塁のチャンスを作ると、甲斐が阪神先発のチェン・ウェインから満塁弾を放って逆転に成功。決勝打となった本塁打に工藤公康監督は「シーズンにとっておいて欲しいくらい。本人にとっては自信にしてほしいと思いますし、アレくらいの感じで打ってくれたら」と目を細めた。

 また、前日の試合でオープン戦2号の本塁打を放っていた真砂は第2打席、第3打席でも安打を放って3打数3安打とアピール。指揮官も「いいですねえ。外野手は上林くんも頑張っているし、栗原くんも今日2本。どんどんいい結果を出してほしい」と競争の激化を歓迎した。

 投げては開幕第3戦での先発が決まっている先発の和田が5回1失点と好投。「いい仕上がり具合だと思いますよ」と語り、40歳となった大ベテランの仕上がり具合に太鼓判を押していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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